| 肥満防止の効果 |
疲労回復の効果 |
コーヒーに含まれるカフェインには胃液の分泌を促進し脂肪を分解する作用があります。
もっとも効果が発揮される場合はブラックで飲んだときです。
ミルク.砂糖は控えめに。 |
コーヒーに含まれるカフェインには刺激作用があり中枢神経や筋肉を刺激して緊張をもたらします。そのため脳や体の動きをスムーズにし疲労回復や目覚まし効果があります。 |
| ガン予防と老化防止 |
動脈硬化予防と心臓病予防の効果 |
コーヒーには活性酸素を抑える働きがあり体内の活性酸素のバランスが保たれる作用があるといわれています。
また抗酸化作用もあり老化防止に効果があります。 |
コーヒーにはニコチン酸が含まれていますが、タバコに含まれている物とは別で、ビタミン群に属しています。ニコチン酸はコレストロールを下げる働きがあり動脈硬化の予防につながります。 |
| 利尿作用の効果 |
頭痛、二日酔いとリラックス効果 |
| コーヒーに含まれるカフェインは肝臓に働きかけ体内での代謝を活発にさせる利尿作用の効果があります。 |
カフェインには鎮痛作用があり一杯のコーヒーを飲めば頭痛.二日酔いに優れた効果を発揮します。 |
●老化の原因「活性酸素」を抑えるコーヒーの働き●
現在、研究者の間で注目されているのが老化の予防とガンの予防。
このふたつはどちらも関連があると言われています。
もともと細胞膜には脂質が多く含まれていますが、この脂質はとても酸化されやすい物質なのです。
そして、その酸化の原因となっているのが活性酸素です。
活性酸素は人間の体内にウイルスや細菌などの異物が入ると攻撃して排除しようとする良い面も持っていますが、一方で非常に酸化する力が強く活性酸素が多すぎると細胞膜などをも酸化してしまうという悪い面も持っています。
活性酸素が体のあちこちを攻撃することが、老化とガンの原因になっていると考えられています。
つまり、人間の体にはある程度の活性酸素が必要ですが多すぎるとよくないのです。
そこで注目されているのがコーヒーの持つ効果 。
コーヒーには活性酸素を消去する働きがありますから、食生活においてコーヒーを飲むことで活性酸素の量 をバランス良く調整する事ができれば老化やガンを間接的に予防することにつながると考えられます。
●コーヒーの持つ、血液サラサラ効果●
血液を詰まらせる直接の原因になるのが、血栓というたんぱく質の塊です。血栓が血管の中を巡り、心臓や脳の近くで詰まり、血液の流れをストップさせてしまうのです。
血栓は本来、血管が傷ついたり、出血が起こった時に固まって血を止める役目をするものです。
役目を終えると血栓溶解酵素が働き、溶けてしまうはずなのですが、加齢やストレスでこの酵素がうまく働かなくなることがあるのです。
倉敷芸術科学大学生命科学部生命科学科の須見教授は、コーヒーが血栓溶解酵素に与える影響について調べています。ヒトの細胞を使った実験では、t-PAという血栓溶解酵素を活性化させる物質を生成する細胞に、人工的に血栓を作り、そこにコーヒーの抽出液を加える実験が行われました。その結果
、血栓溶解酵素が活性化され、血栓が溶けるということがわかりました。
また、一連の実験の結果、特にコーヒー酸とクロロゲン酸という成分に、血栓溶解酵素を活性化する能力が高いことがわかっています。
●がんの元の発生を防ぐ、クロロゲン酸●
人間の体の中で脂質が酸化してできた「過酸化脂質」は、老化やがんの原因になると考えられています。
「歳をとればみんながんになる」などと言われることがありますが、それは老化もがんも過酸化脂質と密接な関係があるからです。
赤ワインや緑茶に含まれるポリフェノールががんを予防するとされているのは、脂質の酸化を抑える、つまり、体のサビ(老化)を予防するから。
この働きを「抗酸化作用」といいますが、コーヒーにも強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種「クロロゲン酸」が含まれています。
過酸化脂質がなぜ、がんの原因になるのか?
それは過酸化脂質から発生するフリーラジカルという物質がDNAに影響を与え、突然変異のきっかけを作るからだと言われています。
和歌山県立医科大学科学教室(当時)の岩橋教授らは、実験により、コーヒーに含まれるクロロゲン酸がフリーラジカルの生成を阻害するという仕組みを明らかにしています。酸化の予防とフリーラジカルの生成の阻害という二重の防御壁で、コーヒーはがんを防いでいるわけです。
●コーヒーを飲む習慣がある人ほど、肝がんのリスクが低い●
コーヒーとがんの関係について、人間を対象とした調査も行われています。
国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部の津金室長らは、約10年間にも及ぶ長い期間、40~60歳代の男女約9万人を追跡調査し、コーヒーを飲む習慣と肝がんの関係について調べています。
この結果、コーヒーを毎日飲むグループのリスクは、ほとんど飲まないグループの約半分に抑えられるという結果が出ました。
さらに1日に5杯以上飲むグループのリスクは、ほとんど飲まないグループの約4分の1であるという結果を得ています。
愛知県がんセンター研究所疫学・予防部の田島部長らは、1988年から、病院を訪れたすべての患者さんを対象にがんとコーヒーの関係について調べています。この結果、コーヒーを1日に3杯以上飲むグループは直腸がんの発生率が半減するという結果を得ることができました。
また、上部消化器のがんに関してコーヒーの予防効果が高いことがわかっています。
がんにかかる確率を1とすると、男性では食道がんのリスクが0.65に、女性では胃がんのリスクが0.72に下がります。
研究が進むにつれ、コーヒーががんのリスクを軽減するということが次々と明らかになってきています。
(全日本コーヒー協会)
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